『Tゾーンはベタついているのに、目元や頬はカサカサしている…』。
このような肌トラブルを抱えている方は、混合肌かもしれません。
混合肌は真逆の性質を持つトラブルが混在しているため、理想の肌を手に入れるには一筋縄ではいかないもの。
誤ったセルフケアを続けていると、更に悪化してしまう可能性もあります。
こちらでは混合肌のスキンケアのやり方について、当サイト専属のコスメコンシェルジュのポイントやおすすめのアイテムに関する情報と併せてご紹介させて頂きます。
混合肌とは？
混合肌とは、オイリー肌と乾燥肌の2つの特徴を持っている肌状態のこと。
脂っぽい部分と、カサカサしている部分が混在している原因は、肌内部に水分を貯めておく力が低下しており、これ以上肌を乾燥させないためにと毛穴から皮脂が過剰分泌されてしまう”インナードライ状態”に陥っているためです。
肌の水分量が不足するとバリア機能が乱れることから、混合肌は他にもニキビ・吹き出物など様々な肌トラブルを引き起こしやすい傾向にあります。
混合肌を普通肌へ近づけるためには、水分と油分をバランス良く補うことが大切です。
混合肌スキンケアのやり方＆ポイント【コスメコンシェルジュ監修】
【洗顔】肌に負担を掛けないことを意識する
化粧品に含まれる成分を上手く浸透させるには、受け入れ先である肌の汚れをしっかりと落とす必要があります。
しかし、あまり洗浄力が高い洗顔料を使うと、必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があるため、刺激が少ないマイルドなものを選ぶようにしましょう。
洗顔料はたっぷりと泡立て、泡を肌の上で丁寧に転がすようにして洗うと摩擦による負担を最小限に抑え、肌のバリア機能を維持することができます。
また、皮脂量はパーツごとに違うので、まずは分泌量が多いTゾーンから洗い始め、その次に皮脂量が少なく、乾燥しやすい頬・目元・口元を洗うようにして下さい。
【化粧水】素早く丁寧に保湿する
洗顔後の肌は乾燥しやすいため、少なくとも5分以内には化粧水で保湿を行うようにしましょう。
ベタついているからと、保湿を控えるのは逆効果！混合肌は肌の水分不足が原因で皮脂が過剰分泌しているため、ベタつきが気になる部分にも潤いを十分に与えるようにしましょう。
手のひらを使って優しくハンドプレスしながら水分を届けることで、肌が柔らかくほぐされ、美容成分が浸透しやすい状態になります。
【乳液＆クリーム】塗り方を工夫する
肌に潤いが行き渡ったら、乳液やクリームで蓋をするようにして下さい。
化粧水だけにとどめてしまうと、せっかく補給した水分が蒸発してしまうため、油分を含む乳液・クリームによる保湿ケアが欠かせません。
乳液・クリームは混合肌もしくは乾燥肌向けのものを選ぶようにし、皮脂量が多い部位には薄く、乾燥が気になる部位は重ね塗りするなどパーツごとの状態に合わせて塗る量を調整すると良いです。
混合肌の方におすすめのアイテム
DUOザ クレンジングバーム ホワイト
DUOザ クレンジングバーム ホワイトは、これ1つでクレンジング・洗顔・角質ケア・マッサージケア・トリートメントができる万能アイテム。
24種類の植物成分をはじめ、ビタミンC・ナノコラーゲン・ナノヒアルロン酸などの合計31種類の美容成分が配合されており、メイクや汚れをしっかりと落としながらも、肌に必要な潤いを守ってくれます。
THREE バランシングステムローション
みずみずしいテクスチャーで、すっきりとした爽快感とほのかな甘さを感じられる、天然ブレンド精油の香りを楽しめるTHREEのバランシングステムローション！
水性ながら皮脂との親和性の高い保湿成分が配合されているため、オイリーな部位に塗布しても皮脂に弾かれることなく、肌と一体化するような肌馴染みを実感できる優れものです。
その他、ドクダミエキスなどの肌荒れを防ぐ成分入りで、キメの乱れやごわつきを整え、滑らかな肌に導いてくれます。
ORBIS オルビスミスター モイスチャライジングクリーム
オルビスミスターから発売中のモイスチャライジングクリームは、皮脂吸着粉体によってテカリを抑えながら、乾燥知らずのお肌を同時に叶えてくれる混合肌に最適なフェイスクリーム。
抗炎症成分の『グリチルリチン酸ジカリウム』配合で、ニキビや肌荒れを予防・改善する効果も期待できます。
混合肌は内側からのケアも大切！
混合肌は角層の水分量が不足しているので、日々のスキンケアと合わせて、こまめに水を飲むようにし、外側からも内側からも保湿力を高めることが重要です。
一気に飲んでしまうよりも、少しずつ飲むことがポイントとなりますので、時間やタイミングを決めて、定期的に水を飲む習慣をつけるようにしてみて下さい。
混合肌に悩んでいる方は、是非参考にしていただければ幸いです♪
