「最近にきびが増えてきたな~」
10代の頃はたくさんにきびがありましたが、20代になってからはほとんどにきびに悩むことはありませんでした。
でも30代になってからまたにきびが出始めて気になるようになりました。しかも10代の頃に比べるとなかなか治りづらく、にきびの跡が残ってしまったりとにきびトラブルに悩まされています。
私と同じように30代からのにきびに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は肌にできるにきびの原因やにきびの正しい対処法などをご紹介します。
肌ににきびができる原因は?
肌のにきびは、一ヶ所に集まってできたり、何回も繰り返しできたり、にきび痕が残ったりと、手のかかるものが多いようです。
どうして、肌ににきびができるのかを理解することで、にきび痕ができないような肌のお手入れの方法も実践しやすくなります。
毛穴に、メイクの成分や泌された皮脂が詰まると、皮膚の常在菌であるアクネ菌が増えはじめて、皮膚の炎症を起こす成分を生成するようになります。
毛穴が詰まる白にきびの段階を経て、炎症が起きて赤くなる赤にきび、毛穴が黒くなる黒にきびと進行していきます。症状が進むと、化膿がひどくなってにきびに膿がたまるようになります。
化膿と炎症がひどいと、にきび痕になる可能性もあります。
にきびになってしまった時の正しい対処法
にきびの原因になった毛穴の詰まりや、にきびの膿は、無理やり取り除こうとはせず、自然な回復を助けるようなケアが大原則です。
スキンケアだけでなく、体にいい食事を摂ることで肌の健康を整えることも、にきびケアの鍵を握ります。
強い紫外線にさせされると肌が老化し、にきびができやすくなりますので、紫外線から肌を守ることは重要です。
肌の色がもともと白いと、にきびが治った場所に赤っぽいシミができることがあります。これは、にきびが出来た後に肌の内部で修復が終われば、自然に赤みは消えていくものですが、ケアしておくと安心です。
赤みが引いた後に、シミとなってにきび痕が残ってしまうことがあるので、気をつけたいものです。
まとめ
にきびができる主な原因は毛穴に皮脂やメイク成分が詰まり、アクネ菌が増えて、皮膚を炎症させる成分を生成することが原因です。
そのため毎日の洗顔などのスキンケアがとても大事になります。仕事が疲れたから、お酒を飲みすぎたからなんて洗顔しないでそのまま寝てしまうなんてことはもってのほかです!
またスキンケアに加えて肌に良い食事を摂ることもことも大切です。
肌トラブルは、発生してからの対応では後手に回ってしまうので、にきび痕を残さないようなケアは普段からしておきましょう。