「なんか最近いちご鼻？？」
マスク生活になってから毛穴の詰まりや毛穴の黒ずみが気になる…という方も増えたのではないでしょうか。
角栓がやばいけど、角栓って取っていいの？
そんな悩みを持っているみなさんのために今回はしつこい毛穴詰まりを解消する角栓ケアについてご紹介していきます♡
角栓とは
角栓とは肌の毛穴に古くなった角質や皮脂などが詰まり塊となってしまった状態のことを言います。
はじめは痛みや炎症などもなく白っぽく膨らみができるだけ。
しかし、詰まった角栓をそのまま放置しておくとニキビの元となる「アクネ菌」を増やし炎症を起こしてしまったり、角栓が空気に触れ酸化することで気になる黒ずみ毛穴にも繋がってしまうのです。
角栓ができる原因とは
➀古い角質
生活環境の乱れ、肌の乾燥、肌の老化、紫外線、マスク擦れなどの外部からの刺激などによってバリア機能が低下した肌はターンオーバーが乱れ、剥がれ落ちなければならない古い角質をため込んでしまいます。
剥がれることがなかった古い角質は毛穴を塞ぎ、毛穴に外に出ていくはずだった皮脂などの汚れが毛穴を詰まらせ角栓の原因となります。
②メイク汚れ
長時間のメイクやメイクの落とし残しによる油性汚れが角栓の原因となることもあります。
メイク＝油分であるため、毛穴に詰まりやすく、長時間肌にふれさせていると古い角質とまざり角栓へとなっていきます。
汗や水では落ちにくいとされている「ウォータープルーフタイプのコスメや日焼け止めなどは密着力が高く、落とし残しが目立つものと言われているのでクレンジング・洗顔時に注意が必要です。
③乾燥
肌が乾燥すると古い角質が詰まってしまうだけでなく肌を潤そうと皮脂の過剰分泌が目立つようなります。
過剰分泌された皮脂は毛穴に詰まり続け、黒ずみ毛穴やニキビと悪化してしまうケースも。
肌の乾燥は肌のターンオーバーにもかなり重要な役目を果たしています。
肌を乾燥させてしまうことで毛穴を開くことにも繋がり、ひどくなればなるほど改善にも時間がかかると言われています。
正しい角栓ケアの方法をご紹介
洗顔前に顔をあたため毛穴を開く
洗顔前に肌をあたためることで毛穴を開き、毛穴の奥までしっかりと汚れを落とすことで毛穴に詰まった角栓を改善することができます。
肌を温めるためにはホットタオルをつくり30秒ほど肌にのせる、ホットスチーマーを使う方法があります。
顔をあたためることで固まってしまった角栓も柔らかくなっていき汚れを落としやすく、洗い残し防止にも繋がります。
同時に肌もやわらかくなり、スキンケアを吸収しやすくなったり、肌の保温効果にも繋がったりと一石二鳥！
角栓ケアには「酵素・炭」がおすすめ
毛穴の詰まり、角栓が気になる人は酵素・炭が配合されているクレンジングや洗顔料を使用してみると◎
酵素は毛穴汚れの主成分となっている皮脂やたんぱく質を分解する働きをもち、炭は角栓汚れを吸着する働きを持っているので角栓ケアにもかなり効果的！
最近では、店頭でも「酵素・炭」といったようなキーワードを謳うクレンジングや洗顔が増えているので最近角栓が気になる…という人はぜひ店頭で探してみてくださいね。
丁寧なスキンケアを心がける
クレンジングや洗顔は強くこすらず指先で大きな円を描くように軽く滑らせて洗うのが◎
化粧水、美容液、乳液などのスキンケアは肌をたたく、ひっぱるなどの強い刺激は絶対NGです。
手のひらで少し馴染ませた後、丁寧に肌を包み込みながら優しく肌に押し込んでいくのが正解です！
外部からの刺激は、ターンオーバーの乱れ、肌の乾燥を引き起こす原因となってしまう可能性もあるのでスキンケアの方法には注意しましょう！
肌に合わせたスペシャルケアを行う
最近なんだか肌がざらつく…ごわつく…といったような症状が出てきたら「ふき取り化粧水」や「パック」などで古い角質にスペシャルケアを行いましょう。
ピーリング系ケアは肌を刺激してしまうこともあるので、症状を感じた時、週に1・２度のスペシャルケアとして行うのが◎
肌にひりつきや赤みがある時には避けるのが無難ですね。
これだけはNG！角栓ケアの間違ったケア方法をご紹介
はがすタイプの角栓ケア
剥がすタイプの角栓パックなどを頻繁に行うのはNG！！
剥がした直後に効果を感じやすいので継続して行う人も多いですが、かなり肌負担が大きいケア方法。詰まり毛穴を繰り返す原因にもなりますよ。
洗顔を強い力で行う
角栓が気になるからといって強い力でクレンジングや洗顔を行うのも逆効果！
外部からの刺激は肌の乾燥、ターンオーバーの乱れを起こしてしまう原因となるので優しく大きな円を描くように洗顔を行うといいですね！
角栓を無理に押し出す
自宅のピンセットや毛抜きなどで無理に角栓を押し出すのは絶対NG！！
毛穴を開いてしまうだけでなく、毛穴周辺の肌自体も傷つけてしまうため角栓のつまりを繰り返してしまう原因となります。
まとめ
今回は自宅で簡単にできる角栓ケアの方法を詳しくご紹介しました！
角栓ケアは間違ったケアを行うと肌を傷つけさらに悪化させてしまうケースも多くあります。
正しいケアを実践して、マスクの中も美しいすっぴん肌を保つためにぜひ参考にしてみてくださいね。
