これから夏に向けてアップヘアにしたり、浴衣や水着を着たりする機会も増えますよね。
そんなときに目についてしまうのが人の“うなじ”。
「うなじってどこまで処理したらいい?」、「私のうなじ、汚いかも…」と気になっている人は必見!
今回はうなじ脱毛・うなじ処理について、その方法や注意点をご紹介します。
- 「うなじ」はどこからどこまで?襟足との違いは?
- うなじ処理・うなじ脱毛はこんな人におすすめ
- うなじの脱毛方法とそれぞれの費用
- うなじのセルフ処理、そのやり方は?
- セルフ処理は危険…「脱毛クリーム」を使ってみよう
- ムダ毛が薄い人は無理に処理しない!
- 夏までに綺麗にしたい!うなじ脱毛まとめ
「うなじ」はどこからどこまで?襟足との違いは?
髪をアップにしたときに気になる「うなじ」ですが、その範囲はご存じですか?
うなじの範囲は“首の後ろの髪の生え際”から“衣服の襟まで”の範囲を指します。
要するに、髪を全てアップにした状態で見えている全て、ということですね!
一方、うなじと間違えられやすいのが「襟足」ですが、“襟足”という名前は髪の生え際にある“足のようにのびた左右の毛”という意味からきています。
ということで、襟足は首に生えているムダ毛ではなく、“(首に生えている)髪の毛”ということ。
脱毛サロンで襟足を脱毛してもらえる場合も多いですが、うなじと襟足の範囲をしっかりと理解しておかないと「イメージしていた形と全然違う…」となってしまうので要注意ですよ!
【うなじと襟足の違い】
- うなじ…首の後ろの髪の生え際から衣服の襟まで
- 襟足…首の後ろに生えている髪の毛
うなじ処理・うなじ脱毛はこんな人におすすめ
うなじの処理や脱毛に興味はあるけれど、そもそも「人のうなじなんてみんなあんまり気にしていないのでは?」という声もあります。
しかしながら、男性が気になる女性のパーツにも、そして女性が気になる女性のパーツにも「髪の毛・ヘアスタイル」はいつでも上位にランクインしています。
よく髪をアップスタイルにしている人や、肩や背中が見えるオフショルダータイプの洋服をよく着るという人は、髪だけでなく“首回り”にも注目を集めてしまっているかも…。
夏は髪をポニーテールやお団子にしているという方は多いので、夏がくる前にぜひケアしておきたいものですね!
また、うなじのケアは、毛量が多い人、汗かきで首筋が蒸れて気になる人、そしてこれから冠婚葬祭を控えているという方や花嫁さんにもおすすめです!
うなじの脱毛はヘアスタイルを自由に楽しめるということだけでなく、首周りの清潔を保てる、そして何よりも後ろ姿が綺麗に見えるというメリットがあります。
これから冠婚葬祭やお祭り、パーティーや海にプール…写真を沢山とるようなイベントがある方はうなじをケアしておくだけで後ろ姿に少し、自信が持てるようになりますよ♡
うなじの脱毛方法とそれぞれの費用
うなじをサロンなどで脱毛する場合、その種類は大きく分けて4つあります。かかる費用や回数、難易度もそれぞれなので自分に合った方法を探してみましょう。
サロン脱毛
「脱毛したい」と思ったときに真っ先に頭に浮かぶのはやはり脱毛サロンでの施術ですよね。
脱毛サロンでうなじや襟足を処理するのにかかる費用はおおよそ2万円~3万円。
回数は平均5~10回程度といわれていますが、体毛の濃さによって回数に随分開きがある箇所ではあるので、5回くらいでは効果を実感できなかったという方も多いです。
サロンに相談しながら、場合によっては無制限のコースに変更することも視野に入れておきましょう。
医療脱毛
サロン脱毛に対し、毛根まで働きかけてより少ない回数で脱毛が完了する医療脱毛(レーザー脱毛)は、効果の実感が早い分お値段も少々お高めです。
平均的に5回の施術で5万円以上としているクリニックが多いですが、ムダ毛の濃さや毛量が気になる方はこちらがおすすめ。
しかしながら、サロンで行われる光脱毛に比べ、痛みが大きいので痛みに弱いという方は別の方法も検討してみましょう。
ワックス脱毛
ブラジリアンワックスなど、乾いた肌に専用のワックスを塗って上からペーパーを貼り付け、一気にそれを剥がすことによって脱毛する「ワックス脱毛」は、一時的にかなりの痛みを伴いますがこの中では一番手っ取り早い方法です。
脱毛サロンやブラジリアンワックス脱毛の専門店などで施術すれば1回3,000円程度でうなじを脱毛できます。
お急ぎかつ、持続力を必要としない、できるだけ安く済ませたいという方はおすすめの方法です。
シェービング(サロン・理容室等)
うなじのシェービングは、理容室や顔そりサロンなどで対応してもらえます。
価格はコースによって異なりますが数千円~というところがほとんどです。当たり前ですが、自分でやるよりも綺麗に仕上げられて、その上、剃り残しの心配もありません。
しかし、あくまでシェービングなので脱毛効果はなく、時間が経てばまたチクチクとした毛が生えてきます。
サロンでのシェービングは、近日中に大切な予定が控えている方や、急にアップヘアにするイベントの予定が入った方などにおすすめの方法です。
うなじのセルフ処理、そのやり方は?
「うなじが気になるけど、わざわざサロンに行くのは…」そう考えている方も多いですよね。
サロンやクリニックに行くのは面倒、すぐに綺麗にしたい、という方は自分で処理するという選択肢もあります。
形を綺麗に整えるという意味ではやっぱり「シェービング」がおすすめ。
しかし、カミソリは危ないので取り扱いには十分に注意しましょう!
【用意するもの】
・カミソリ(電動シェーバー)
・ヘアゴム
・シャワーキャップ
・シェービングクリーム
・鏡×2つ
・蒸しタオル
・保湿クリーム
【うなじセルフ処理の手順】
- まずはヘアゴムで髪をお団子にしてシャワーキャップをかぶり完全に髪が動かないようしっかり固定します。
- 利き手ではない方の手で大きめの鏡を持ち、洗面所や化粧台の鏡と合わせ鏡をしながら剃る箇所を確認します。
- シェービングクリームを塗ります。
- 指で髪の存在を確認しながら無理なく少しずつカミソリを動かしていきます。
- 剃り終わったら蒸しタオルでクリームをふき取ります。
- 最後に保湿クリームや乳液で保湿をして完了です。
セルフ処理は危険…「脱毛クリーム」を使ってみよう
カミソリによるセルフ処理のやり方をご紹介しましたが、やはり片手でカミソリを持ちながらもう片方の手で合わせ鏡をつくるなんて結構、難易度高めですよね…。
そんな方には“脱毛クリーム”を使った脱毛方法もおすすめです。
上記の方法のように髪の毛を落ちてこないようしっかりと固定させ、脱毛クリームを塗り、あとは表記された時間待ってシャワーでクリームを洗い流すだけ!
シェービングとは違い、皮膚を切ってしまうおそれもなく、仕上がりも本当に綺麗です。
しかしながら、欲張り過ぎて髪のキワまで脱毛クリームを塗ってしまうと、大切な髪の毛まで抜け落ちてしまう可能性も…。
鏡で範囲をしっかりと見極めてからクリームを塗ることでトラブルなく綺麗に脱毛することができますよ♡
ムダ毛が薄い人は無理に処理しない!
そんなに毛量が多くないという方は市販のスティックタイプのワックスを上向きに塗り、髪といっしょにまとめることで十分スッキリとしたうなじをつくることができます。
無理に危険な方法や費用のかかる方法をとる必要はありません。
自分の毛量や首筋のムダ毛の濃さなどを確認してから自分に合った方法を見つけてみてくださいね!
夏までに綺麗にしたい!うなじ脱毛まとめ
今回は夏に気になる「うなじ」の脱毛方法やセルフ処理の方法、サロンを利用する場合の費用目安などをご紹介しました。
うなじのムダ毛の濃さや量は千差万別です。自分に合った脱毛方法を見つけて、スラッと長い綺麗な首筋をつくりましょう♡