夏真っ只中ですが、アパレルでは早くも2023A/Wが発表されています。
また「@cosmeベストコスメアワード2022 下半期トレンド予測」では、2023年下半期にトレンドとなるキーワードも発表されています。
多くの企業や団体が2023年下期のトレンド予測を行うなかで、本メディアは秋冬メイクに着目しました。
2023年最新の秋冬メイクとして『資生堂ビューティークリエイションセンター』が提案する「うぶみメイク」と「品盛りメイク」を徹底解説します。
資生堂ヘアメイクアップアーティストが提案する最新秋冬メイク
画像出典:SHISEIDO HAIR&MAKEUP ARTIST|資生堂ヘアメイクアップアーティスト
資生堂ヘアメイクアップアーティストは、プロのヘアメイクアップアーティストが約40人在籍するアーティスト集団です。
『資生堂ビューティークリエイションセンター』は「ビューティートレンド研究」を1987年より行っています。
そして、さまざまな情報や傾向から資生堂ヘアメイクアップアーティストの独自視点を掛け合わせた最新のメイクのトレンド予測をしています。
そんな資生堂ビューティークリエイションセンターが提案する2023年最新の秋冬メイク。
- あどけなさ感じる「うぶみメイク」
- 質感をあやつる「品盛りメイク」
以上2つの最新トレンドメイクアップを提案しているので次章以降でくわしく解説していきます。
うぶみメイク
画像出典:資生堂ビューティークリエイションセンター提案 2023年秋冬のトレンドメイクアップ | 資生堂
「うぶみメイク」はまず、ぷっくりとしたリップメイクを表現のポイントとしています。
さらに、リップにうっすらとフィルターをかけるよう広範囲にのせるチークを組み合わせ、透明感あふれるムードを演出。あどけなさを感じるメイクとなっています。
うぶみメイクのポイントは以下の通りです。
- ポイント1:唇をぷっくりさせるリップ
- ポイント2:白みがかったチーク
- ポイント3:『うぶふわ眉』
ポイントは以下の資生堂の公式サイトから引用して紹介します。
参考:資生堂ビューティークリエイションセンター提案 2023年秋冬のトレンドメイクアップ
ポイント1:唇をぷっくりさせるリップ
上唇の中央を 1~2ミリオーバーに描いて上唇の山にボリュームを出します。
山と谷の角度をなだらかに描くのがポイントです。
グロスを唇中央に重ねてなじませることで、つやを出し、立体感のある仕上がりとなります。
前章の写真のモデルが使用しているコスメは以下の通りです。
- SHISEIDO テクノサテン ジェル リップスティック 409 Harmonic Drive
- SHISEIDO シマージェルグロス 07 Shin-ku Red
ポイント2:白みがかったチーク
淡い発色のチークを広範囲に丸くぼかし、ルースパウダーを上から重ねることで、肌の透明感を引き出します。
モデルが使用しているコスメは以下の通りです。
- SHISEIDO インナーグロウ チークパウダー 04 Aura Pink
ポイント3:『うぶふわ眉』
眉の存在感をふんわりと軽い印象にするため、眉毛が足りない所のみをペンシルで1本1本描き足し、仕上げに明るいベージュ系の眉マスカラを塗布します。
モデルが使用しているコスメは以下の通りです。
- SHISEIDO ブロウインクトリオ 01 Blonde
- SHISEIDO ブロウ マスカラインク 02 Taupe
品盛りメイク
画像出典:資生堂ビューティークリエイションセンター提案 2023年秋冬のトレンドメイクアップ | 資生堂
「品盛りメイク」は、質感をあやつるメイクです。
深みのあるカラーとフォルムを際立てたリップメイクが主役となります。
顔のパーツは質感のコントラストで骨格感や立体感を高め、作り込んで見せることなく、”きちんと感”や”品”を醸し出します。
品盛りメイクのポイントは以下の通りです。
- ポイント1:唇のフォルムを際立たせるリップ
- ポイント2:ツヤ感ある立体的な肌
- ポイント3:半月をイメージしたチーク
ポイントは以下の資生堂の公式サイトから引用して紹介します。
参考:資生堂ビューティークリエイションセンター提案 2023年秋冬のトレンドメイクアップ
ポイント1:唇のフォルムを際立たせるリップ
唇の山にハイライトを塗布し、立体感と輝きをプラス。
深みのあるカラーの口紅で上唇をややオーバーに描き、一度ティッシュオフすることで、肌なじみを良くします。
その後、中央のみに色を足し立体感を強調すると、唇のフォルムを際立たせる印象的なリップメイクが完成します。
前章の写真のモデルが使用しているコスメは以下の通りです。
- SHISEIDO オーラデュウ プリズム イルミネーター 01 Ursa
- SHISEIDO テクノサテン ジェル リップスティック 414 Upload
ポイント2:ツヤ感ある立体的な肌
つやが出るタイプの下地とスキンケア成分配合ファンデーションを、それぞれほおや額の丸みを意識して顔の中央から外側に伸ばしていきます。
フェイスパウダーはフェイスラインの引き締めて見せたいところに2度重ねづけをし、しっかりとつやを抑え、一方で、ハイライトを眉上、鼻根、ほおの高い位置などに使用することでつやを上乗せします。
顔の中心部分と輪郭部分につやとマットの質感のコントラストをつけ、立体的に仕上げ、小顔に見せるテクニックです。
モデルが使用しているコスメは以下の通りです。
- マキアージュ ドラマティックフォルミンググロウベース(23.8.21発売)
- SHISEIDO エッセンス スキングロウ ファンデーション(23.9.1発売)
- SHISEIDO シンクロスキン インビジブル シルク ルースパウダー マット
- インウイ ハイライター 01 (23.9.21発売)
ポイント3:半月をイメージしたチーク
笑った時に高くなるほおの上部にチークカラーを含んだブラシを置き、半月型をイメージしてブラシを左右に動かします。
その後、ほおの上部から中央にかけてぼかします。ほおの重心が上がり、スマイル顔に見せてくれます。
モデルが使用しているコスメは以下の通りです。
- SHISEIDO インナーグロウ チークパウダー 04 Aura Pink
トレンドをおさえて楽しくメイクアップ
画像出典:SHISEIDO HAIR&MAKEUP ARTIST|資生堂ヘアメイクアップアーティスト
本記事では、資生堂メイクアップアーティストが提案する2023年最新の秋冬トレンドメイクを2つ紹介しました。
「うぶみメイク」も「品盛りメイク」も、マスクを外す機会が増えた今だからこそ楽しめる最新のトレンドメイクです。
紹介したトレンドメイクはアイテムひとつを変えるだけ、テクニックをひとつ覚えるだけで最旬のメイクが楽しめると言えるのではないでしょうか。
真新しいだけじゃないトレンドメイクをぜひ参考にしてみてください。