梅雨が明け夏本番。日差しも強く、外に出るだけで汗が止まらなくなります。
そこで気になるのが、メイク崩れです。
本記事では、夏場でも崩れにくい夏メイクのやり方のポイントと、この夏におすすめのアイテムをコスメコンシェルジュが徹底的に解説します。
メイク崩れとおさらばしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
夏場でも崩れない夏メイクのやり方
株式会社YYがアートメイクナビと共同で実施した「化粧崩れしやすいパーツに関するアンケート調査」によると、化粧崩れしやすいパーツ1位は「鼻・小鼻」となっています。
化粧崩れしやすいパーツ2位は「目・目の周り」で、汗・涙の影響を受けやすいパーツと言えます。
このような調査結果に共感できる女性も多いのではないでしょうか。
そこで、本章では夏場でも崩れにくい夏メイクのやり方を手順別に解説します。
夏メイクのやり方とあわせてメイク直しのポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.スキンケア
夏のメイクの基本は、しっかりとしたスキンケアから始まります。
まず、化粧水・乳液を使って肌を保湿していきます。
このとき、軽いジェルタイプのものがおすすめです。
保湿ができたら、日焼け止めを忘れずに塗りましょう。
スキンケア後すぐにベースメイクを始めるのは、あまりおすすめできません。
スキンケアで肌がぬるついたままだと、ベースメイクが滑ってしまうからです。
少し待つか、軽くティッシュオフするとよいでしょう。
2.ベースメイク
夏はリキッドタイプのファンデーションがおすすめです。
リキッドタイプのファンデーションを使う際には、以下の手順でベースメイクをしていきます。
- 下地
- リキッドタイプのファンデーション
- コンシーラー
- パウダー
下地には軽いテクスチャーのBBクリームやCCクリームを使用し、肌に負担をかけないようにします。
さらに、崩れにくいリキッドファンデーションを薄く伸ばし、気になるところをコンシーラーを使って隠します。
仕上げにパウダーで押さえると、長時間持続するベースメイクの完成です。
3.アイメイク
汗対策には、ウォータープルーフタイプのアイライナー&マスカラが必須です。
速乾性のものであれば、肌やまつ毛にしっかりと密着して長時間キープできます。
アイシャドウを塗る前には、先にアイシャドウベースを塗っておくと発色を良くして崩れにくくなります。
アイシャドウベースは、薄くアイホール全体に塗り広げることを意識しましょう。
より崩れにくいアイメイクをしたい場合は、クリームタイプのアイシャドウを使うのがおすすめですよ。
4.リップ
唇も紫外線によって乾燥します。
リップを塗った後はリップバームを重ねると、乾燥を防ぎつつ、自然なツヤを出せるのでおすすめです。
肌なじみのいい血色カラーを使うと、汗で多少落ちてしまっても周囲に察知されづらいため、赤みベージュのような血色カラーのリップを探してみてください。
おまけ：メイク直しのポイント
SNSでバズっていた投稿から、夏のメイク直しのポイントをまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
- 皮脂を拭き取る
- 日焼け止めを塗り直す
- ファンデーションは使わずにコンシーラーで部分的にお直し
- パウダーをおさえる
- リップを塗り直す
- メイクキープミストを吹きかける
日焼け止めは、化粧の上からでも使えるスプレータイプや、スティックタイプのものを使用するのがおすすめです。
コンシーラーは、メイク崩れが気になる部分にだけ使えるので、時短にもなります。
細かい部分は、ブラシを使うのがおすすめです。
次章では、スティックタイプの日焼け止めやパウダー、メイクキープミストなど、夏メイクにおすすめのアイテムを紹介しますのでぜひチェックしてくださいね。
夏メイクにおすすめのアイテム
ここからは、さまざまなランキングを参考にして厳選した夏のメイクにおすすめのアイテムを紹介します。
ベースメイク
リキッドタイプファンデーション
スティックコンシーラー
フェイスパウダー
アイメイク
アイブロウ
アイシャドウベース
アイシャドウ
リップ・チーク
リップ
クリームチーク
その他
UVスティック
フィックスミスト
メイク崩れに負けずに夏を乗り切ろう！
夏は、汗や冷房による乾燥などからメイク崩れが起きやすい季節です。
夏の暑さに負けず、メイク崩れを防ぐためのポイントを押さえて、快適に過ごしましょう。
夏のメイクに適したアイテムとメイクのやり方をマスターすれば、長時間メイクを保つことが可能になりますよ。
