メガネをかけている方のメイクのお悩みとして「目が小さく見えること」や「ヨレが気になること」が挙げられるのではないでしょうか。
メガネメイクは、「眉毛はフレームと合わせること」や「トーンアップを意識する」などのポイントをおさえればお悩みを解決できるかもしれません。
今回は、でか目になるメガネメイクのポイントとやり方を紹介します。
一重の方や視力が悪く度の強いメガネをかけている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2倍かわいくなる『メガネメイク』のポイント
早速ですが、メガネメイクのポイントとして以下の3つが挙げられます。
- ヨレないベースづくりをする
- 眉毛の描き方が最も大切
- まつ毛の上げ方に注意する
ベースメイクとして気をつけたいのは、鼻あての部分の”ヨレ”です。
鼻あて部分には手やスポンジに残った下地・コンシーラー等を塗る程度にし、パウダーを使って顔全体をさらさらにするのがおすすめです。
眉毛は、使用しているメガネのフレームの形に合わせて描くようにし、まつ毛はレンズに当たってしまわないよう、ビューラーを根元に当てて押し上げるようにします。
でか目になるメガネメイクのやり方
本章では、でか目になるメガネメイクの方法を、主に一重メイクのおさちosachiさんの動画を参考に紹介していきます。
- ベースメイクメイク:目元をトーンアップ
- 眉メイク:眉とフレームを合わせる
- アイメイク:目の印象を強く
- リップ・チークメイク:血色感が大切
明日から真似できるメイク法ですので、ぜひ参考にしてみてください。
ベースメイク:目元をトーンアップ
ベースメイクは、レンズで陰になってしまいがちな目元や鼻あての部分に注意して行っていきます。
- 下地を塗る。とくに、目の下の三角ゾーンにはトーンアップ用下地を使用する。
(この時、鼻あて部分には厚く塗らない)
- クマがある場合は、コンシーラー等で隠す。鼻あて部分はスポンジを使ってコンシーラーを吸着させる。
- ファンデーションを塗る。リキッドやクッションファンデを使用する場合はパウダーを乗せる
トーンアップ用下地には、パープルを使用すると自然にトーンアップできます。
また、クマや剃り跡の青には補色のオレンジのコンシーラー、ファンシーラーを使用するのがよいとされています。
眉メイク:眉とフレームを合わせる
眉メイクは、メガネメイクをする上で最も大切であり「フレームの形に合わせて描く」ことを意識して行います。
眉に対して平行のフレームなら平行眉、丸フレームならアーチ寄りの眉と、まずはお手持ちのメガネのフレームをチェックしてみてください。
その上で、アイメイクで使用するアイシャドウで眉を描いていきます。
- アイシャドウの濃いブラウンを使用して眉尻を描いていく。
- 眉マスカラを塗る。
メガネをかける時の眉は細めよりも少し太く描くことを意識し、柔らかい印象を与えてあげるようにするのがおすすめです。
また、今回はアイシャドウで眉を描く方法を紹介していますが、お手持ちのアイテムでもフレームの形に合わせて描くことを意識すれば問題ありません。
アイメイク:目の印象を強く
アイメイクは、目が小さく見えてしまうのを解消するために、目の印象を強く持たせることが大切です。
- アイシャドウの中のベースカラー(一番薄いカラー)を、まつ毛のキワからアイホールの半分くらいまで塗っていく。
- 次にアイシャドウの2番目に明るいカラーをまつ毛のキワから目を開けたときにしっかり見えるところまで塗る。
- 下まぶたに2で使用したカラーをティッシュオフしてから下まぶた全体に塗る。
- 赤系のカラーを目尻の三角ゾーンに塗る。(横に塗っていく)
- 涙袋コンシーラーを使用し、黒目の外側まで塗る。
- 涙袋の影を引く。
- まつ毛を根元からしっかり上げる。下まつ毛にもビューラーを当てる。
- まつ毛を持ち上げるようにマスカラを塗る。
- ピンセットを使って、まつ毛を束にする。
- 下まつ毛も上まつ毛同様にマスカラを塗って、束にする
- アイラインを引き、引き終わったら濃いアイシャドウでぼかす。
一重の方は、横幅を持たせるメイクをすると自然なでか目になるのでおすすめです。
リップ・チークメイク:血色感が大切
チークメイクは、血色感を意識し、リップメイクはメガネの印象を落ち着かせるような深いカラーをチョイスするのがおすすめです。
- チークは、フレームを分断するように濃くのせる
- リップをオーバーに塗って、メイク完成です。
参考にした一重メイクのおさちosachiさんのメイクでは、最後にシェーディング・ハイライトを入れています。
シェーディングのタイミングはご自身のメイク方法に合わせ、普段シェーディングをしないという方もメガネメイクをする際はシェーディングするのがおすすめです。
度が強いメガネでもかわいくでか目になれる
今回は、デカ目になれるメガネメイクの方法とそのポイントを紹介しました。
メガネをかけていてもポイントをおさえたメイクをすれば、度が強くても一重でもかわいくなれます。
今回紹介したメイク法は、一重メイクのおさちosachiさんのメガネメイク法です。
一重メイクのおさちosachiさんの動画では、メガネメイクに使用しているコスメも紹介しているのでぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。