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インビザラインはつらい?やらない方がいいって本当?インビザライン矯正のメリットとデメリット、費用や効果、完了までの時間など気になる疑問を大調査!

インビザライン

歯を見せて笑えない、歯並びが気になるなど、歯並びに関するお悩みのある方も多いのではないでしょうか。

今回は「インビザライン」という、歯並びを改善する矯正治療について主に以下の3つの観点を調査し、まとめました。ぜひ参考にしてみてください。

  • インビザライン矯正とは何か
  • インビザラインのメリット・デメリット
  • インビザラインに関する疑問とその回答

 

インビザライン矯正とは?

インビザライン

インビザライン矯正とは、歯の表面に装着する透明なマウスピース(アライナー)を使って、歯並びを整える治療方法です。

従来のワイヤーやブラケットを使った矯正とは違い、見た目に目立たないのが特徴です。

また、食事や歯磨きの際には外すことができるので、衛生面や食べ物の制限も少なくなっています。

インビザラインでの矯正治療法は次のとおりです。

まず歯型を取り、コンピューターでシミュレーションを行って、最適なアライナーを作成します。

その後、定期的にアライナーを交換しながら、歯が少しずつ動くことで歯並びが整います。

 

インビザラインのメリット

インビザライン

矯正治療にインビザラインを選ぶメリットには、以下のようなものが挙げられます。

  • 透明なマウスピースなので見た目が自然
  • 口の中に痛みや違和感を感じにくい
  • 手軽に脱着できる

インビザラインでの矯正治療は従来のワイヤー治療とは異なり、見た目の良さや清潔さがメリットとして挙げられます。

さらに、時間をかけて歯を少しずつ動かすような設計になっているため、痛みを感じにくいのもメリットです。

 

インビザラインのデメリット

インビザライン

歯並びの矯正治療として多くのメリットがあるインビザラインですが、以下のようなデメリットもあります。

  • 一般的な矯正よりも費用が高い
  • 1日の装着時間が20時間以上必要
  • アライナーは清潔に保つ必要がある
  • 全ての歯並びに適しているわけではない

インビザラインは、一般的な矯正よりも費用は高くなっています。

これは、アライナーの作成や交換にかかる費用や診察にかかる費用などが、影響するためです。

また、保険適用外の自由診療となることがほとんどなので、自己負担が大きくなります。

他にも、インビザラインでは治療できないケースがあることもデメリットのひとつです。

インビザラインで対応できない歯並びの例は、「後悔する?インビザラインができない人」で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

 

インビザラインの気になる疑問を調査

インビザライン

本章では、インビザラインについてよくある質問を調査し、まとめました。気になっていた疑問のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • どのような効果があるの?
  • 費用はどのくらい?
  • 完了までに必要な時間は?
  • インビザラインができない人はどんな人?

1.どのような効果があるの?

インビザラインは、歯並びを矯正するだけではなく、噛み合わせや歯の健康といった二次効果があります。

歯並びが整うと、歯の隙間や重なりが減り、歯垢や歯石が溜まりにくくなるためです。

さらに、噛み合わせが改善されると顎関節症や頭痛などの症状が軽減されたり、発音や咀嚼が改善されたりすることが期待できます。

 

2.費用はどのくらい?

インビザラインの費用は個人差がありますが、一般的には50万円から120万円程度とされます。

矯正の難易度や期間、アライナーの種類、歯科医院ごとの設定料金などによって費用は変わってきます。

また、矯正中や矯正後に必要な治療やメンテナンスにも費用がかかります。

診療は初めのうちは月に1回程度、その後2~3ヶ月に1回必要です。

インビザラインは保険適用外の自由診療となることがほとんどなので、自己負担が大きくなります。

そのため、事前に歯科医院で見積りをお願いするのをおすすめします。

 

3.完了までに必要な時間は?

インビザラインでの矯正治療の期間は、一般的には2年から3年程度とされます。

個人差があるのはもちろん、アライナーの着脱は自分で管理する必要があるためです。

装着時間が守られなかったりしっかり装着できていなかったりすると治療が長引きます。

また、矯正中は歯が予想外に動いたり、アライナーが合わなくなったりすることもあります。

その場合は、歯科医院で調整やアライナーの再作成が必要です。

インビザラインで矯正治療を最短で終わらせるためには日々の管理が重要と言えるでしょう。

 

4.後悔する?インビザラインができない人

インビザラインでの矯正治療は、多くの人にとって魅力的な選択肢です。

しかし、すべての人に適しているわけではありません。

インビザラインで矯正治療ができない人の特徴は主に以下のようなものがあります。

  • 乱ぐい歯
  • 深い噛み合わせ
  • 開咬
  • 反対咬合

以上のような重度の不正咬合や顎の位置の問題の問題を抱えている方、歯の形や大きさ、数に問題がある方などはインビザラインができない可能性が高くなっています。

どのような場合でも治療可か否かは医師が判断するため、一度歯科医院を受診してみるのをおすすめします。

また、アライナーの装着や管理を適切に行えない方はインビザラインでの矯正治療を後悔するかもしれません。

 

まとめ

インビザライン

インビザラインは、目立たない透明なマウスピースを使って、歯並びを整える矯正治療方法です。

インビザラインには、見た目が自然で痛みを感じにくいといったメリットがありますが、費用の高さや装着時間の長さなどのデメリットもあります。

インビザラインに興味がある方は、歯科医院を受診して他の治療法も視野に入れつつ、自分に合った矯正方法を選ぶようにしましょう。

インビザラインでの矯正は歯並びだけでなく、噛み合わせや歯の健康といった二次効果もあります。

インビザラインで矯正治療を行って、理想の笑顔を手に入れましょう。