そばかすを改善するためにしっかりお手入れをしているにも関わらず、セルフケアの効果を感じられない…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
こちらではそばかすの原因やおすすめの消し方についてご紹介致します。
一般的なシミや肝斑との違いについても解説していますので、そばかすに関する正しい知識を身につけて、理想的なお肌を目指しましょう!
そばかすができる原因やそばかすがある人の特徴について
そばかすはシミの一種で、別名『雀卵斑』と言われています。
一般的なシミと違って10~20代の年齢が若い方や小さな子供さんにも現れやすい肌トラブルです。
家族にそばかすがある人がいる
シミと言えば加齢や紫外線が原因というイメージが強いかと思いますが、そばかすの場合、遺伝的な要因が大きく、家族にそばかすがある方がいる場合、本人にも遺伝している可能性が考えられます。
元々の肌が白い方
メラニンにはユーメラニン・フェオメラニンという2つの種類があり、中でもフェオメラニンは色白でそばかすができやすい方の体内に多く存在しています。
髪の毛の色が明るい
生まれつきライトブラウンや赤色、金色などの明るいヘアカラーの方は赤色・黄色のメラニン色素であるフェオメラニンが多い傾向にあります。
フェオメラニンは特に西洋人に多く存在し、日本人を含む東洋人は黒色のユーメラニンを多く保有している割合が高いのですが、東洋人においても髪の毛が明るい場合はユーメラニンよりもフェオメラニンの方が優位で、そばかすができやすい体質であると推測できます。
カフェインの摂り過ぎ
カフェインにはメラニンを拡散させる作用があることから、カフェインを含む緑茶・コーヒー・紅茶などの飲み物を普段から愛飲している場合、そばかすが悪化するリスクが考えられます。
そばかすと肝斑・しみの違いとは?
普段シミと呼ばれているものは紫外線の影響で発生する『老人性色素斑』のことで、輪郭は円形もしくは楕円形でこげ茶色の色素斑となるのが特徴的です。
できる場所や大きさはバラバラで、男女ともに40代以降からできやすくなります。
また、肝斑は30代以降の女性に多く見られる肌トラブルで主に女性ホルモンの乱れが影響しており、頬や鼻の下などに複雑な形をした薄茶色の色素斑が左右対称に現れます。
一方、そばかすは一般的なシミや肝斑と違い、遺伝によるものが主な原因であることから、幼少期から症状が現れ始め、思春期を過ぎた頃に少しずつ色が薄くなっていきます。
そばかすが目立たなくなる!おすすめの消し方
紫外線対策を強化
そばかすは遺伝的要因が大きく関係していますが、紫外線を浴びることで更に悪化しやすくなります。
紫外線は夏に限らず、一年間を通じて降り注いでいますので普段から日焼け止めをこまめに塗ったり、日傘・サングラスなどのアイテムを上手く活用するよう心がけましょう。
美白に特化したスキンケアを行う
トラネキサム酸やビタミンC誘導体、アルブチンなどの美白成分が配合されている化粧品には肌のターンオーバーを促し、しみやそばかすの原因となるメラニンの排出を促す効果が期待できますので、普段のスキンケアの際に取り入れることをおすすめします。
食事やサプリで内側からケアする
乱れた食生活を続けていると肌のターンオーバーが遅くなり、そばかすの色を濃くするメラニン色素が蓄積する恐れがあります。
そばかすを予防・改善するにはたんぱく質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素を食事やサプリからバランス良く摂取するようにしましょう。
そばかすケアに最適なコスメを3選ご紹介!
ドレススノー ナイトクリーム(アテニア)
アテニアから発売中のドレススノー ナイトクリームはメラニンの生成を抑える「ナイアシンアミド」や肌にハリや潤いを与える「発酵コラーゲン」・「推進型カテキン」などの成分が含まれており、美白とシワ改善を同時に叶えることができます。
また、濃厚ながらも柔らかなテクスチャーのクリームで、使い続けるごとに透明感のあるお肌へ導いてくれます。
ブライトローション 美白化粧水(アスタリフト)
美白有効成分の「アルブチン」をはじめ、独自技術によってナノ化させた「ナノアスタキサンチン」などの成分が配合された美白化粧水で角質をみずみずしく整えながら、そばかす知らずの色白肌へ改善します。
ホワイトショット SXS N(ポーラ)
ポーラのホワイトショットSXS Nはこれまでに累計163冠ものベストコスメを受賞している大人気商品!
こっくりとした触感のクリームで気になる部分にしっかりと密着し、ルシノールやビタミンC誘導体といった美白有効成分が肌の隅々まで浸透します。
まとめ
そばかすのケアは早くはじめるほどその分、早く悩みが解決されます。
もし症状が深刻でスキンケアだけでは上手く改善されない場合や、できるだけ短期間で消してしまいたい場合はレーザーやフォトフェイシャルによる治療法もありますので、美容クリニックでの施術なども検討されると良いでしょう。