夏のメイクの悩みといえば汗によるメイク崩れ。特にマスクが欠かせないコロナ禍の今は前以上にメイク崩れに悩んでいる方が多いことでしょう。
そこで今回こちらでは汗をかいても崩れない夏メイクのやり方についてご紹介致します。
メイク前のスキンケアのコツ・ポイント
洗顔で皮脂や汗洗い流す
起床後、メイクをする前にまずは洗顔をして寝ている間にかいた汗や余分な皮脂を洗い流しましょう。洗顔料を使うかどうかはその日の肌の状態を確認した上で判断することが大切!
乾燥が気になる場合はぬるま湯だけでさっと洗い流したり、洗浄力が弱めな洗顔料を使うようにすると良いでしょう。
スキンケアアイテムで十分な保湿を
メイク崩れを防ぐにはあまり肌が潤っていない方が良いイメージを抱いている方もいるかもしれませんが、肌は乾燥していると毛穴が開き、メイク崩れの原因となる皮脂が過剰に分泌されやすくなるんです。
メイク崩れを防ぐためにも化粧水や乳液などを使ってしっかりと保湿を行うようにしましょう。
また、夏場のスキンケアにおすすめなのが皮脂バランスを整える他、肌が引き締まったように見せる効果が期待できる「収れん化粧水」。
さっぱりとしたテクスチャーで、ベタつきを感じさせないサラサラの肌へ導いてくれます。
ティッシュで余分な油をオフ!
基本的なスキンケアが終わったらティッシュを三角形になるように半分に折りたたみ、片面で顔の半分を優しく押さえるようにしましょう。こうすることで化粧下地とファンデーションのムラづきや油分によるメイク崩れを防ぐことに繋がります。
また、顔のもう半分も使用していない面のティッシュペーパーで同様に押さえ、油分を取り除くようにして下さい。
汗をかいても崩れない夏メイクのやり方
下記ではメイクの中でも特に崩れやすいベースメイクとアイブロウに着目し、汗をかいても崩れない夏メイクのやり方について解説致します。
ベースメイク編
夏は汗をかきやすいと共に紫外線によるダメージも気になる季節。
化粧下地にはUVカット効果が期待できるものを選ぶようにしましょう。
UVカットタイプの化粧下地を取り入れることで、日焼け止めを併用する必要がなくなるので、結果的にメイク崩れを防ぎやすくなります。
また、ファンデーションは肌にしっかり密着させることが重要です。そこで是非活用して欲しいのが水スポンジ。
水で濡らし、ぎゅっと絞ったスポンジにリキッドファンデーションを乗せ、ぽんぽんと肌に馴染ませていくと密着性が高まり、メイクの持ちが格段に良くなります。
リキッドファンデーションを塗り終えたら、きめ細かい粉状のルースパウダーでベースメイクを仕上げていきましょう。
ルースパウダーには余分な皮脂の分泌を抑え、肌をサラサラに保つ効果が期待できます。
また、厚塗りにならないようブラシなどを使ってささっと塗るようにすると尚良いです。
アイブロウ編
眉毛は汗や皮脂に影響を受けやすいパーツ!アイブロウメイクをする際は、スキンケアの終わりに行ったティッシュオフを眉毛部分の地肌にもう一度行い、入念に皮脂を取り除くようにしましょう。
また、アイブロウを描く前にフェイスパウダーを乗せてサラサラにしておくことで持ちが良くなると共に、描きやすくなります。
使用するアイブロウ用品は皮脂や汗に強いウォータープルーフタイプのものがおすすめ。
一本一本描き足すように描くことで自然なアイブロウメイクに仕上がります。
顔汗を止める方法について
汗の拭きすぎはNG!
汗は蒸発によって気化熱で体温を下げる役割があることから、あまり拭きすぎてしまうと体温が下がらずに返って汗の量が増えてしまいます。
汗が出たらタオルで顔周りの皮膚を軽く押さえる程度にし、表面はしっとりと湿った状態にすることで汗の気化熱によって体温が下がるため、顔汗をスムーズに止めることが可能です。
また、汗が止まったら顔用の汗拭きシートで肌を拭いてから制汗剤(※こちらも顔に使えるもの)などのアイテムでお手入れをすることをおすすめします。
保冷剤で血管を冷やす
体温は皮膚に近い血管を冷やすことで効率良く下げられると共に、汗を止めることに繋がります。
汗がなかなか引かない時は冷却シートや保冷剤を使って首、脇の下等の太い血管が通っているパーツを冷やすようにすると良いでしょう。
顔汗を止めるツボ
保冷剤などの冷却アイテムが近くにない場合、顔汗を止めるツボを押すのもおすすめ。
ツボの場所は左手薬指の小指側の爪の横部分で、片方の人差し指・中指を使ってぐりぐりと優しくマッサージするようにしましょう。
そうすることで自律神経に刺激が加わり、汗の量を抑えることが可能です。
【まとめ】2022年のトレンドはオレンジメイク
今年の夏メイクのトレンドはオレンジメイクなんだとか♪
オレンジベースのシャドウやリップを使うことで明るくヘルシーな印象を与え、使いやすい色味として知られているブラウンカラーと同じくらい肌馴染みが良いため、オレンジメイク初心者の方も気軽に挑戦することが可能です。
当記事を参考に、崩れにくいベースメイク・アイブロウメイクを仕上げた後は目元や口元、頬等のパーツにオレンジカラーのポイントメイクを取り入れ、夏のトレンド顔をGETしてみて下さいね。