毎朝鏡をみると「目の下のくま」に目がいってしまう…そんなあなたに!
今回は気になる目の下のくまのケア方法を原因別にご紹介していきますよ。
ぜひ、あなたに合うケア方法を見つけてくださいね。
まずはタイプを見極めよう!あなたのくまは何「タイプ(型)」?
➀青くま(血行不良型)
「青くま」は滞った血液が目の下の薄い皮膚を通して青く黒く見えてしまっている状態。
目元だけでなく体全体の血行不良や貧血が原因の可能性もあるので体調の悪さを感じている人は健康状態にも注意する必要がありますよ。
目尻を横に向かって引っ張ることでくまが薄くなったり、消えたりする場合には「青くま」である可能性が高いです。
②黒くま(たるみ型)
「黒くま」は影によって目の周り全体が黒っぽく見えている状態。
むくみが加わるとさらに目立ってしまうため目が落ちくぼんだ印象になり、くまだけでなくしわや凹凸が目立つのも特徴的です。
上を向きながら鏡を確認するとくまが薄くなるという場合には「黒くま」の可能性が高いと言えます。
くまに悩む人の95%程がこの「黒くま」だと言われるほど一般的なくまタイプなんです。
③茶くま(色素沈着型)
「茶くま」は色味が茶色っぽく、肌自体がくすんでいる状態。
メラニンによって茶色く見えてしまうことが大きな原因です。
ひっぱってみても、上を向いて鏡をみても薄くならないという方は「茶くま」である可能性が高いです。
乾燥肌、アトピー性皮膚炎の疑いがある、濃いアイメイクを頻繁に行うという方には要注意なくまタイプと言えますよ。
タイプ別くまの原因とケアの方法をご紹介!
➀青くま(血行不良型)
【原因】
青くまの主な原因は「眼精疲労・睡眠不足・冷え」による血行不良です。
顔の皮膚は他の体の皮膚に比べて薄くて敏感だと言われていますが、その中でも目元の皮膚はさらに薄く血管が浮き出てしまいやすいんです。
【ケアの方法】
・生活習慣を整える
→質の良い睡眠、健康的な食事を心がけることが重要です。
普段からパソコンやスマートフォンの使用時間が長いと感じている人は少し離れてみるのもいいかも。仕事などで難しい場合にはブルーライトカットメガネをかけたり、定期的に目を休めるために休息をとったりするのも◎です。
・目元のマッサージを行う
→血行不良が原因となる「青くま」には目元のケアも効果抜群。こめかみ、目尻、目頭などの目元にあるツボを押すことで血行不良改善に繋がります。擦る、強いすぎる力で圧迫するのは逆効果なので要注意!
②黒くま(たるみ型)
【原因】
黒くまのたるみは年齢によるハリや弾力がなくなることで起こるケースがほとんどです。
目元の周りを囲むように位置する眼輪筋(がんりんきん)という筋肉が衰えることで起こってしまうこともあるんです。
【ケアの方法】
・眼輪筋(がんりんきん)のトレーニングを行う
→【眼輪筋のトレーニング方法】
➀片目ずつ各5回ウインクをする。(1日3セット)
②両目を固く閉じ5秒キープ、その後大きく目を見開き5秒キープ(1日5回)
こういった簡単なトレーニングをこまめに行うだけでok
・エイジングケアを徹底する
→レチノール、ビタミンC誘導体、ペプチドなどのコラーゲンの生成を促すエイジングケアを徹底しましょう。
しかし、たるみケアは限界があるので長期間改善がみられない、どうしても気になるという場合にはヒアルロン酸注入や下眼瞼手術などの治療も検討してみてください。
③茶くま(色素沈着型)
【原因】
茶くまの色素沈着の原因は「シミ」が集まって茶色く見えてしまうんです。
目の周りの皮膚の乾燥、濃いアイメイクなどが原因で目周りの皮膚に刺激を与えてしまうことで色素沈着をおこしてしまうケースが多いと言われています。
【ケアの方法】
・アイメイクは優しく落とす
→刺激による色素沈着の場合には刺激をできるだけ少なくする必要があります。
もっとも日常的に刺激を与えてしまうのがクレンジングです。
濃くなりがちなアイメイクはクレンジングの際に強い摩擦を起こしてしまう可能性が高い。そのため、アイメイクなどはポイントメイクリムーバーなどで優しく落としてあげるのが◎
・美白ケアを徹底する
→美白ケア成分が配合されている化粧品を使うのも◎
抗炎症作用のあるトラネキサム酸、カミツレエキス、メラニン色素の還元作用のあるビタミンC誘導体などの美白有効成分を配合した化粧品で集中ケア!
顔のUV対策を徹底することも重要ですよ!
くまをカバーするためのメイクのコツをご紹介
POINT1:くまのタイプでコンシーラーを使い分ける!
青くま、黒くまにはオレンジコンシーラーでカバーするのが◎
濃いくまにベージュを重ねると、くまの色味が透けてしまうのでオレンジコンシーラーで補色しましょう。茶くまはベージュでOKです!
POINT2:コンシーラーをのせる位置とのせ方に注意!
コンシーラーは目のキワまでのせないのが◎
涙袋下から一番くまの気になる部分にのせることで自然にくまをカバーできます!
まとめ
今回は「目の下のくま」のケア方法をご紹介していきました。
くまはすぐに消えるものではないのでケアはコツコツ毎日継続するこが重要です。
ぜひ自分のくまタイプを確かめてケアを始めてみてくださいね。