「パッチリとした二重に憧れる」、「片方だけ一重なのが気になる」など、まぶたに関するお悩みをお持ちの方も多いですよね。
今回は、二重まぶたが一重まぶたになってしまう原因や対処法、一重を二重に戻す方法などをご紹介します。
もちろん、二重になりたい一重の人も必見の内容です！
左右のまぶたの形は？
左右でまぶたの幅が違う（＝雌雄眼※左右の視力に差がある、体のゆがみなどが原因といわれています）や、二重だったのに一時的に一重になってしまい「メイクがしづらくなった…」などなど…目の悩みを持つ方は意外にも多いですよね。
なかにはアイプチやメザイクで毎日二重にしているけれど、「なかなかクセづいてくれないし、毎朝面倒で…」という方もいるのではないでしょうか。
今回はそんな方のために“自力で二重にする方法”をいくつかご紹介します。
二重になるマッサージ方法や、生活習慣で気を付けるべき点、自力で二重になりやすい人・なりにくい人の特徴などなど…パッチリ二重に憧れる二重さん・奥二重さん、そして一重さんも必見の内容ですよ！
なぜ、二重が一重になる？
夏に虫刺されなどで一時的に二重が一重になってしまうこともありますが、それ以外の原因ではどんなことが考えられるでしょうか？
一つに、急激な体重増加が考えられます。体重が増えることでまぶたの皮膚がのばされ、まぶたの窪みが薄くなるからです。
よく「痩せてから目が大きくなった」という方がいますよね。
もちろん顔が小さくなったから相対的に目が大きく見えるということもありますが、痩せたまぶたの皮膚が自然に窪むことでくっきりとした目になったということもいえます。
そして、二重の人が一重になる原因として最も多いのは“顔のむくみ”です。
飲酒や塩分過多の食事、過度な睡眠不足、疲労などが原因で顔がむくみ、「朝起きたら一重になっていた」という経験をされた方も多いのではないでしょうか？
このように、体調不良や不摂生によって二重が安定しない人は【後天性一重】の可能性があります。
二重を定着させたい！と思う後天性一重の可能性がある方は“むくみを取って”、“目周りの筋肉を鍛える”ことが肝心です。
自力で二重にする方法
次に後天的な理由で一重になってしまう二重の方はもちろん、奥二重・一重の方にもおすすめできる“自力で二重にする方法”をいくつかご紹介します！
食生活の改善
後天性一重の方がまず初めに気を付けたいのが「生活習慣」です。普段は二重なのに一時的に一重になっているという方は特に「食生活」を見直してみましょう。
〇脂っぽい食べ物を控える
〇塩分を控える
〇飲酒を控える
これらの行動は目周りや顔のむくみを軽減させてくれます。
まぶたのお悩みがある方は特にお酒の飲み方に注意してみましょう。
深酒や長時間お酒を飲み続けるなどの行為は水分不足を悪化させます。
体に水分が足りなくなると本来水分によって排出されるべき老廃物がたまり続けてむくみにつながります。
また、塩分も取り過ぎることで体内は塩分濃度を薄めようと必要以上に水を溜め込んでしまいます。
しっかり排出できるように水分は適度にとり、バランスの良い食生活を心がけましょう。
まぶたのマッサージ・筋トレをする
食生活や睡眠習慣に問題がないのに「なんだかまぶたが不安定…」という方はむくみを取るマッサージや、まぶたの筋トレを試してみましょう。ここでは簡単にできる目周りのマッサージ方法をご紹介します！
【まぶたのマッサージ方法】
- 眉毛を上に持ち上げながら人差し指・中指・薬指を眉毛に当て、左右にやさしくほぐす。
- 両手ともにこぶしを握って、第二関節を眉上の額に当て、左右に小刻みに揺らしてほぐす。
- 両こぶしを生え際に当て、骨を軽く押すように小刻みに揺らす。
- 人差し指と親指を使って、眉毛を挟み、眉頭から眉尻までしっかりつまんでほぐす。
- 眉毛を上げ下げして、眉と額、頭皮の筋肉を動かす。（※眉毛の上下運動）
- 眉頭の骨に両親指を当て、骨を軽く押し上げる。
- 上まぶた、下まぶたともに人差し指・中指・薬指を使ってやさしく押すようにマッサージする。
- 人差し指・中指で眉頭だけを押さえ、斜め上に引っ張り上げるようにしてやさしく揺らす。
- 両人差し指で目頭を押さえ、人差し指を鼻にくっつけるように小刻みに揺らしながらマッサージする。
- 最後にもう一度※眉毛の上下運動を行う。
※目周りは強くこするとシワの原因にもなるので注意しましょう！
このマッサージを各30秒～1分間行えば目周りのむくみがスッキリとれ、二重になりやすいまぶたをつくってくれます！
まぶたの血流を改善する
二重が安定しないのは“目周りの血流が悪いから”かもしれません。
二重になったり一重になったり奥二重になったり…1日のうちでもまぶたの様子がコロコロ変わるという人は「血流改善」も同時に行いましょう。
目周りにも細い血管がいくつも通っています。
それが滞ることでむくみや目の下のクマとなって表れてきます。
パッチリとした二重をつくるどころか、放っておくとどんよりと老けた印象を与えてしまうかも…。
このように、二重をつくるためだけでなく、目周りの健康のためにもやっていただきたいのが「血流改善」です。
デスクワークやスマホの見過ぎなどで目が疲れたら、市販のアイマスクを付けて休息をとったり、まぶたのマッサージを行う前や後にホットタオルで温めたりなど、少しの工夫で血流を改善することができます。
また、「最近忙しくて湯船に浸かれていない！」という方はぜひゆっくりバスタイムをとりましょう。
湯船に浸かっている間にフェイスタオルで目を覆うなどすれば、より血流促進が期待できます。これは二重にしたい人だけでなく、疲れ目や頭痛などにお悩みの方にもとってもおすすめ！ぜひ試してみましょう。
生まれつき一重でも二重になれる？
ここまで、二重や奥二重の人が一重になる場合の“二重に戻す方法”をご紹介してきましたが“生まれつき一重”の方は今のまぶたを自力で変えることはできるのでしょうか？
生まれつき一重の方も自力で二重をつくることはできます！
ただし、まぶたの皮膚が硬いという人や上まぶたに脂肪が付き過ぎている人などは二重まぶたをつくれない場合もあります。
マッサージやダイエットを頑張ってみても難しい場合は、粘着力の高いアイプチやメザイクを使って二重を定着させていくというのも一つの方法です。
生まれつき一重の方も、自力で二重にする方法は沢山あるのでまぶたを傷つけない程度に休みながら気長に続けてみましょう！
二重に戻す・一重から二重にする方法【まとめ】
今回は、一重を二重に戻す方法としてまぶたのマッサージ・筋トレのやり方、生まれつき一重の人も二重になれるの？などをご紹介しました。
自力で二重にする方法は沢山あります。
～二重をつくる方法まとめ～
〇食生活・睡眠習慣を見直す（むくみをつくらない）
〇まぶたのマッサージ・筋トレを試す
〇まぶたを温める
〇アイプチやメザイクでまぶたにクセをつける
これらを続けてパッチリとした二重まぶたをつくりましょう！
…とは言っても、無理は禁物！まぶたをこする、傷つけることでまぶたが腫れてしまったり炎症ができてしまったりすることがあります。
ゆっくり地道に続けていきましょう。
二重も奥二重も一重も、とても素敵な個性です。
本当に自分に似合う・自分らしいと思う目元をつくることで自信にもつながっていきます。
二重にしたい人はぜひ、自分を信じて今回ご紹介した方法をマイペースに続けてみてくださいね♡
