
最近SNSやYouTubeでも話題の「ダウナーメイク」。
クールでアンニュイな雰囲気なのに、どこか儚げでかわいらしさもあり、「強そうなのに激盛れする!」と今大注目のメイクです。今回はそんな魅力たっぷりのダウナーメイクを、メイク初心者さんでも失敗せずに再現できるように、似合う顔タイプからやり方、そして盛れるポイントまで徹底的に解説します。
この記事を読めば、あなたも「強くてかわいい」ダウナーメイクの虜になること間違いなし!
- ダウナーメイクとは?「強さ」と「かわいさ」の絶妙バランスをつくるメイク
- ダウナーメイクが似合う顔の特徴とは?
- 失敗しない!激盛れダウナーメイクのやり方とポイント
- 初心者でも失敗しない!ダウナーメイクをうまく仕上げる3つの秘訣
- まとめ|「強くてかわいい」を叶える、ダウナーメイクの魔法
ダウナーメイクとは?「強さ」と「かわいさ」の絶妙バランスをつくるメイク
ダウナーメイクとは、一言でいうと「低彩度×高陰影」をキーワードにしたメイクです。
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低彩度カラー:グレー、モーブ、くすみブラウンなど、彩度(色の鮮やかさ)を抑えたカラーを中心に使用。
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高陰影メイク:目元や頬にしっかりと影を仕込み、顔に奥行きと立体感を出す。
これによって、クールでミステリアス、そしてどこかアンニュイ(けだるげ)な雰囲気を演出できるのが魅力。
従来の「盛りメイク」とは異なり、血色やツヤを抑えながら、アイシャドウの繊細なラメやリップの質感でさりげなく“かわいさ”をプラスするのがポイント。その結果、強そうなのに守ってあげたくなるような独特の魅力を生み出すのがダウナーメイクです。
ダウナーメイクが似合う顔の特徴とは?

もちろんどんな人にも似合うようにアレンジ可能ですが、特にダウナーメイクの魅力を最大限に引き出せる顔タイプがあります。
| 項目 | 似合いやすい特徴 | メイクとの相性 |
|---|---|---|
| 目の形 | 一重・奥二重・切れ長 | アイシャドウの陰影を活かしやすく、クールな印象が際立つ |
| 顔タイプ | クール、クールカジュアル、ソフトエレガント | 元々の大人っぽさとメイクのクールさが調和し、洗練された印象に |
| 肌トーン | ブルーベース(ブルベ) | モーブやグレーなどの低彩度カラーが肌に自然になじみやすい |
「似合わないかも…」と感じた方も大丈夫!
ダウナーメイクは、肌色や顔立ちに合わせて微調整するだけで誰でも似合うようになります。
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イエローベース(イエベ)さん:グレージュやスモーキーブラウンなど、黄みがかったくすみカラーを選ぶと肌になじみやすく◎
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キュート系の顔立ちの方:アイラインを長めに引いたり、眉をやや直線的に描くことでクールな印象に寄せられます。
失敗しない!激盛れダウナーメイクのやり方とポイント

ダウナーメイクの成功のカギは、「引き算と足し算のバランス」。
それぞれのパーツごとにポイントを押さえることで、初心者さんでも簡単に垢抜けます!
1. ベースメイク:透明感×セミマットでミステリアスに
ダウナーメイクの土台は、血色を抑えたセミマット肌。厚塗り感を避けつつ、透けるような透明感を意識しましょう。
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下地:ラベンダーやブルー系のトーンアップ下地で赤みを抑え、ワントーン明るい肌に。
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ファンデーション:ツヤを抑えたセミマット〜マットタイプを薄く重ねる。
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コンシーラー:青クマや赤みをしっかりカバーして、血色をコントロール。
コツ:スポンジで叩き込むように密着させると、崩れにくくナチュラルな仕上がりに!
2. アイブロウ:ナチュラルな直線眉でクールさを演出
眉は顔全体の印象を決める重要パーツ。ダウナーメイクでは、少し太め×直線的な形がおすすめ。
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形:眉山を強調せず、眉頭から眉尻までゆるやかな直線に。
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カラー:グレーやアッシュブラウンなど、落ち着いた色味を選ぶ。
ポイント:眉尻をシャープに描きすぎず、自然なグラデーションで抜け感を出しましょう。
3. アイメイク:低彩度カラーで奥行きのあるアンニュイな目元に
ダウナーメイクの主役は、やっぱりアイメイク。くすみカラーで“影”を作り、ミステリアスな深みを出します。
アイシャドウ
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カラー:モーブ、スモーキーブラウン、グレージュ、くすみパープルなど。
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塗り方:マット質感をベースに、アイホール全体に中間色を広げ、キワに濃い色を入れてグラデーションを作る。
激盛れポイント:黒目の上や涙袋中央に繊細なラメを少しのせると、儚げでかわいい印象に。
アイライン&マスカラ
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アイライン:黒ではなく、ダークグレーやくすみブラウンを選ぶと抜け感アップ。
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マスカラ:まつ毛を長くセパレートさせるように塗り、影のような存在感をプラス。
4.チーク&ハイライト:血色を抑えて影で立体感を
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チーク:肌になじむベージュやくすみローズを選び、頬骨の下から目尻方向へ斜めに入れる。
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ハイライト:派手すぎないパールタイプをCゾーンや鼻筋に少量オン。
ポイント:血色よりも“影”で輪郭を引き締めるイメージで仕上げましょう。
5. リップ:低彩度×深みカラーで全体を引き締める
リップはダウナーメイクの“締め”のポイント。
全体のトーンに合わせて彩度を落とし、深みのある色を選びましょう。
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カラー:ボルドー、プラム、モーブブラウンなどの重めカラー。
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質感:マットすぎず、セミマットやしっとりタイプで仕上げる。
コツ:色が濃い場合は内側からポンポンとぼかし、自然なグラデーションに。
初心者でも失敗しない!ダウナーメイクをうまく仕上げる3つの秘訣
秘訣①:ラメ・パールは“繊細さ”を意識
大粒ラメは雰囲気を壊すので避けましょう。
光に当たるとほんのり輝く微細ラメや多色パールがベスト!
秘訣②:パーツごとの“強さ”を調整する
すべてのパーツを濃くすると「ただの濃いメイク」に。
目元を主役にしたら、リップは少し引き算を意識。
秘訣③:全体の“トーン統一”で完成度アップ
グレー・モーブ・ブラウンなど、全体の色味をそろえることで一気に洗練された印象に。
まとめ|「強くてかわいい」を叶える、ダウナーメイクの魔法

ダウナーメイクは、「強さ」と「かわいさ」を同時に演出できる、いま最もトレンド感のあるメイクスタイル。
低彩度のカラーで影を仕込み、繊細なラメや質感で透明感を出せば、初心者でも簡単に“激盛れ”できるのが魅力です。あなたも、自分の個性を引き立てる「強かわダウナーメイク」で、新しい自分を楽しんでみませんか?