キャベツダイエットは食事の前にキャベツを食べるだけで自然と食事量が減り、スムーズに痩せられるという超シンプルなダイエット術。
食べながら痩せることができる、魅力的なダイエットではありますが、やり方を間違えてしまうと逆に太ってしまう可能性もあるんです。
こちらではキャベツダイエットの効果的なやり方や失敗しないために押さえておきたい注意点についてご紹介致します。
キャベツにはダイエット効果ないって本当？理由について
ネット上ではキャベツダイエットは効果がない！という口コミも流れているようですが、結論からお話するとダイエットにぴったりの食材。
キャベツは低カロリーで、血糖値を緩やかにする「食物繊維」やむくみを改善する「カリウム」などの成分が含まれており、正しい方法でキャベツダイエットを行えば1カ月で3～5キロ以上の減量も叶えることが可能です。
下記ではなぜキャベツダイエットをしているのに痩せることができないと言われているのか、その原因についてまとめてみました。
キャベツしか食べないダイエット法は逆効果
キャベツダイエットの目的はあくまでも基本とする食事メニューにキャベツをプラスすることで、お腹を膨らませて全体的な食事量を減らすことにあります。
キャベツだけで食事を済ませようとすると、たんぱく質や糖質、脂質などのエネルギー源が不足することから、基礎代謝が低下して太りやすい体質になる可能性があります。
置き換えダイエットではなく、食事量を減らすためにキャベツを取り入れる方が無理なく健康的に痩せることができますので、全体的な栄養バランスもしっかりと考えるよう心がけて下さい。
嗜好品の量を減らしていない
キャベツをプラスしながら基本の食事内容の栄養バランスが整っていたとしても、ジュースやお酒、食後のスイーツなどの嗜好品の量や内容が同じままだとスムーズに痩せることは難しいです。
キャベツダイエット中はケーキなどのスイーツよりも太りにくい、あんこを使った和菓子に変えてみたり、ジュースやお酒などはできるだけ無糖の炭酸水やお茶に変えることをおすすめします。
運動をしていない
ダイエットにおいて最も重要となるのは摂取カロリーよりも消費カロリーを高くすること。
特にデスクワークなど、身体を動かす機会が少ない方はキャベツダイエットに限らず、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が上回りやすい傾向にあるため、ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れながらしっかりとカロリーを消費させるようにしましょう。
キャベツダイエット★すぐできる効果的なやり方
1日1～2食分、食事のはじめに取り入れる
キャベツダイエットは食事の途中や後半に食べるよりも食事の1番はじめに食べることで、血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪の蓄積を防ぐことができます。
1日2食分、キャベツを取り入れるようにするとより早くダイエット効果が期待できますが、難しい場合は夕食だけでも問題ありません。
特に遅い時間帯に高カロリーなものを摂取してしまうと肥満の原因に繋がりますので、夕食時にキャベツを食べて食事量やカロリーを上手く調節するようにしましょう。
1食80～100gを目安に食べる
キャベツは食べ過ぎてしまうと逆に便秘になったり、下痢や嘔吐などの不調を引き起こす可能性があります。
キャベツダイエットを実践する際は摂り過ぎには十分注意し、1食80～100gを目安に食べるよう心がけましょう。
しっかり噛みながら食べる
咀嚼回数が増えることで消化がスムーズになるほか、満腹中枢が刺激されて食欲が無理なく抑えられやすくなります。
キャベツダイエットでスムーズに痩せるためにもしっかり噛みながら食事を摂るようにしましょう。
キャベツダイエットを実践する際の注意点
ドレッシングのかけすぎに注意
ドレッシングには油分が含まれているため、キャベツを食べる時にあまりかけ過ぎてしまうと高カロリーになりがち。
ドレッシングを使ってキャベツを食べる場合はノンオイルタイプのものや、ハーブソルトやぽん酢などを代わりに取り入れることをおすすめします。
飽きないようアレンジレシピを取り入れる
キャベツダイエットは半年以上の長いスパンで目標を立てて継続的に続ける必要があります。
早く痩せようとして極端に食事量を減らすと、短期間でやせることができても反動で過食してしまい、リバウンドする可能性が考えられるからです。
長期的にキャベツダイエットを続けるためにも、茹でキャベツや酢キャベツ、コールスローにするなど、調理法に変化を与えながら飽きない工夫を行うようにしましょう。
まとめ
キャベツには食物繊維以外にもビタミンCが豊富に含まれていることから、キャベツダイエットは美味しく食べながら体重を落とし、尚且つ美肌までGETできる良いことづくめの減量法です。
夏に向けてそろそろ本格的にダイエットを頑張りたい！と考えている方は是非、キャベツダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか？
