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【コスメコンシェルジュが伝授】美容成分と有効成分の違いとは?

スキンケアをする女性

最近では化粧品の成分表示がかなり注目を集めていて「美容成分」や「有効成分」なんて言葉も良く耳にしませんか?

美容成分や有効成分の意味ちゃんと理解していますか?

意味を知らないまま適当に選んでしまうのはとってももったいない!

そこで今回は「美容成分」と「有効成分」の違いをご紹介するとともに、おすすめの美容成分を教えちゃいますよ♡

 

美容成分とは?

美容成分

美容成分とは、肌の悩みに対して化粧品の効能・効果(美白・くすみ・ニキビケアなど)を発揮する成分のことを言います。

一般的な化粧品(スキンケアアイテム)の美容成分配合量は1~10%となっています。一見少ないように見えますが、それぞれの成分によって効能・効果を発揮する配合量があるためこの美容成分が入っているか、入っていないかでは大きな差があります!

化粧品として販売する場合には「化粧品の効能・効果」というものが国の法律によって定められており、一般化粧品として訴求できる効能・効果を越える訴求は厳しく取り締まりが行われています。

 

有効成分とは?

有効成分

有効成分とは、美容成分の中でも化粧品の効能・効果にプラスして肌悩みに対してのアプローチができるとして効果・効能が国に認められている成分のことです。

簡単に言うと、美容成分の中でもさらに効能・効果が認められている成分ということです。(※治癒ではなく、あくまで予防などの人体には影響がゆるやかなもの)

国の法律によって承認されている有効成分が規定量配合されている化粧品は「医薬部外品」「薬用化粧品」として販売することが可能となります。

医薬部外品の薬用化粧品に関しても国で定められた「有効成分の効果・効能」があり、これを越えての訴求は厳しく取り締まりが行われています。

 

コスメコンシェルジュが伝授!おすすめ肌悩み別美容成分!

コスメコンシェルジュ

最近では、化粧品の成分表示への関心がかなり高まっています。

ですが成分は良いものを選ぶというわけではなく、自身の肌悩みに合わせて選ぶことが重要になりますよ!

 

【保湿成分】

➀ヒアルロン酸

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸の主な効果は保湿!

保湿といっても色々な役割があるんです。ヒアルロン酸には「水分をかかえこむ」効果があるため、水分の吸収をよくして水分を維持してくれます。

そのため湿度が低くなっても補給した水分が逃げづらい、乾燥しづらいお肌にしてくれます!

「ヒアルロン酸Na」と表記されることが多く、スキンケア用品に配合される代表的な保湿成分のひとつです。もちっと弾力のあるお肌に仕上げることができるのもヒアルロン酸のおかげです♡

 

②セラミド

セラミド

保湿成分としてはかなり有名になった「セラミド」!

セラミドは水分をはさみこみ、肌にとどめておく働きをしてくれます。

ヒアルロン酸と比べてみても水分をとどめておく保湿力にはかなり長けていて、肌にうるおいを補給するためには重要な成分のひとつだと言えます。

化粧水は十分にしているのに「すぐに肌が乾燥してしまう…」なんて人には「セラミド配合」のスキンケアがおすすめですよ!

 

③ワセリン

ワセリン

ワセリンも保湿剤としてよく耳にするのではないでしょうか?

ワセリンは水分を補給したお肌にふたをしてあげる役目をしてくれます。そのため乳液やクリームなどの仕上げのスキンケアアイテムに配合されることが多い成分です。

保湿力は高いですが、ワセリンだけでは水分不足になってしまいます…水分をしっかりと含んだお肌にワセリンを加えてあげることで効果を最大限に発揮します!

水分を与えるだけではNGです!すばやくふたをするための「保湿成分」も確認してみてくださいね。

 

【有効成分】

➀シワ改善:ナイアシンアミド

ナイアシンアミド

最近人気の「ナイアシンアミド」は美白・シワ改善の効果をもつビタミン成分のひとつです。

肌の角質層にあるバリア機能を果たすセラミドの合成を促進する働きがあり、肌に弾力を与えてくれます!

2018年に有効成分として認められてから、水溶性で水に馴染みやすく化粧水や乳液などアイテムを問わず配合できることでナイアシンアミドを配合したスキンケアアイテムがここ数年でかなり増えました。

メラニンの受け渡しを抑制するとされていて日焼けによるシミの抑制効果も期待できます。かなり優秀な有効成分として注目を集めています。

 

②美白ケア:ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、美白ケアの代名詞といっても過言ではありません!

「ビタミンは体に良い」というのも有名な話ですがビタミンCは壊れやすく繊細な成分です。このビタミンを肌に馴染みやすく、安定化させたものが「ビタミンC誘導体」

紫外線によるメラニンの生成を抑制する働きがあります。

紫外線は1年中肌に影響を与えるため「ビタミンC誘導体」も1年を通して取り入れる必要があります!

 

③肌荒れケア:アラントイン

アラントイン

ニキビや肌荒れの有効成分として認められている「アラントイン」

ニキビの赤みや炎症を抑える性質があり、肌荒れ中のお肌にはかなり心強い成分のひとつです!角質細胞増殖作用も持っているため、ダメージを受けてしまったお肌を修復する効果もあります。

マスク生活などで肌荒れが気になるいまだからこそ気になる成分でもありますよね。

 

まとめ

スキンケアをする女性

今回は、様々な美容成分・有効成分についてご説明をしました!

今の化粧品自分の肌に合ってるの?と疑問に思った方は、まず自分自身が使用しているスキンケア用品などの成分表示を確認してみてください。

その中でも配合量の多いものからどんな成分のものが入っているのかを調べてみるのもいいですね♡

それによって、自身の肌にとって必要な成分が分かってくるかもしれませんよ?

 

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