オーストラリア発の自然派スキンケアブランド「ジュリーク(Jurlique)」。
ローズを中心とした華やかな香りや、美しいパッケージで日本でも高い人気を誇るブランドです。しかし最近、「実はオーガニックじゃない」「口コミがあまり良くない」「Aesop(イソップ)の方が良いのでは?」といった噂も…。
そこで今回は、ジュリークに関するそんな疑問や噂を徹底的に調査!
本当にジュリークは買ってはいけないブランドなのか?気になる口コミや、イソップとの比較を通して、その真相に迫ります。
- ジュリークってどんなブランド?
- ジュリークにまつわる3つの噂
- ジュリークは「買ってはいけない」ブランドなのか?
- 愛用者の声から見るジュリークの本当の実力
- 知っておきたい「おすすめアイテム」3選
- ① ハイドレイティング ウォーターエッセンス+N
- ② RO バランシングミスト
- ③ RO フェイスオイル
- まとめ:ジュリークは「自分と向き合う時間をくれる」ブランド
ジュリークってどんなブランド?
ジュリークは、1985年にオーストラリア・アデレードの丘陵地帯で誕生しました。創業者は、自然療法士のジュルゲン夫妻。
「自然の力を最大限に生かす」ことをコンセプトに、バイオダイナミック農法で育てた植物を使ったスキンケアを展開しています。
ブランドの特徴は以下の通り:
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自社農園で無農薬・バイオダイナミック農法によるハーブ栽培
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パラベン、合成香料、合成着色料などを排除した処方
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フェミニンで上質な香りと、自然との調和を意識した世界観
特に、ローズやカモミールなどのフローラル系の香りが有名で、「使うたびに癒される」とファンも多いブランドです。
ジュリークにまつわる3つの噂
噂①:ジュリークは「オーガニックじゃない」って本当?
この疑問については、「完全なオーガニックではない」というのが正しい答えです。
ジュリークは、バイオダイナミック農法を取り入れているものの、製品全体が第三者機関によるオーガニック認証(例えばUSDAやECOCERTなど)を取得しているわけではありません。
理由は以下の通り:
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オーガニック成分は使用しているが、全成分がオーガニックではない
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一部製品には乳化剤や保存料など、合成由来の成分が含まれている
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認証の取得はコストが高く、柔軟性が失われるため、意図的に取得しないブランドも多い
つまり、「自然派志向」ではあるけれど、厳格なオーガニックブランドとは異なるという立ち位置です。
オーガニック100%を求める人には物足りないかもしれませんが、「肌に優しく、自然由来の成分を使いたい」という人には十分選ぶ価値のあるブランドです。
噂②:口コミが悪いって本当?
実際に口コミサイトやSNSをチェックしてみると、ジュリークに関する評価は賛否両論あります。
悪い口コミの主な内容:
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香りが強すぎる:特にローズの香りが苦手な人にはきつく感じられることがある
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保湿力が物足りない:乾燥肌の人にはしっとり感が続かないという声も
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価格が高い割に効果を感じにくい:即効性を期待するとガッカリすることも
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肌に合わなかった:敏感肌の人の中には、刺激を感じる人もいる
一方で、良い口コミも多数:
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香りが自然で癒される
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肌がなめらかに整う
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パッケージが美しく、プレゼントにも最適
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肌への優しさを感じる処方が好印象
つまり、香りや肌質との相性によって評価が分かれるブランドということですね。
特に香りに敏感な方は、店頭でのテスター利用やミニサイズ購入が安心です。
噂③:イソップ(Aesop)とどっちが良いの?
ジュリークとよく比較されるブランドに、同じくオーストラリア発の「Aesop(イソップ)」があります。
どちらも自然派コスメというイメージですが、実はかなり性格が違います。
比較項目 | ジュリーク(Jurlique) | イソップ(Aesop) |
---|---|---|
メイン成分 | 花・ハーブなどフローラル系 | 植物エキス+科学成分のハイブリッド |
香り | 華やかで女性的 | スモーキー&スパイシーでユニセックス |
パッケージ | ナチュラル&フェミニン | ミニマル&インダストリアル |
肌質との相性 | 普通肌〜乾燥肌 | 混合肌・オイリー肌にも対応 |
価格帯 | ミドル〜高価格 | 高価格帯で高機能寄り |
結論:
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優しい香りやリラックス重視 → ジュリーク
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さっぱり感・スタイリッシュさ重視 → イソップ
成分へのこだわりや香りの好みによって、どちらが合うかは大きく変わってきます。
ジュリークは「買ってはいけない」ブランドなのか?
ここまでの情報をまとめると、ジュリークが「買ってはいけないブランド」というのは完全な誤解と言えます。
確かに、オーガニック100%ではないことや、香りの好みが分かれる点で万人受けはしないかもしれません。
でも、それは「特徴」であり、むしろそれを魅力に感じる人もたくさんいます。
ジュリークの魅力は、単なるスキンケアにとどまらず、毎日のケアを「癒しの時間」へと変えてくれるライフスタイル提案型のブランドであるということ。
製品に触れるたび、まるで花々の香りに包まれて森林浴をしているような、そんな感覚にしてくれるのがジュリークならではの価値です。
ジュリークが合う人はこんな人
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自然派・ナチュラルコスメを取り入れたいけれど、効果や香りにもこだわりたい
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ローズ系の華やかで優しい香りが好き
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スキンケアの時間をリラックスのひとときに変えたい
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パッケージもインテリア性を重視したい
逆に、こんな人には不向きかも…
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無香料や敏感肌専用のコスメが絶対条件という人
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効果重視で即効性のある医薬部外品系を求める人
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完全なオーガニック認証にこだわるナチュラリスト
つまり、ジュリークはすべての人にとって「万能なコスメ」ではありませんが、自分の好みや価値観にマッチする人にとっては、非常に満足度の高いブランドであることは間違いありません。
愛用者の声から見るジュリークの本当の実力
ここで、実際の愛用者のリアルな声を少しご紹介します。
🌹「ジュリークのローズミストは、夜のお手入れに欠かせません。香りが心から癒されるし、肌が柔らかくなる感じが好き。」(30代・女性)
🌿「敏感肌なので香りがある化粧品は避けていましたが、ジュリークだけは肌荒れもなく、むしろ肌の調子が良くなって驚きました。」(40代・女性)
🌼「プレゼントで貰ってからハマりました!デザインもかわいくて、置いてあるだけで気分が上がります。」(20代・女性)
このように、香りや世界観、テクスチャーを重視する方から高い評価を受けています。
また、ギフト需要も非常に高く、贈る側も贈られる側も嬉しいコスメブランドとしても定着しています。
知っておきたい「おすすめアイテム」3選
最後に、ジュリーク初心者さんにおすすめしたい定番の人気アイテムを3つ紹介します。
① ハイドレイティング ウォーターエッセンス+N
ブランドの看板化粧水。南オーストラリア産のマシュマロー根エキス配合で、肌をふっくらと潤し、次に使うスキンケアの効果を高めてくれる導入液のような役割も。
おすすめポイント:
軽やかな使用感なのに、後肌はもちもち。ローズの香りがふわっと広がり、まさに癒しそのもの。
② RO バランシングミスト
乾燥が気になるときやリフレッシュしたいときに持ち運びにも便利なサイズで、メイクの上からも使用可能。ローズの香りは気持ちの切り替えにも◎
おすすめポイント:
オフィスや飛行機の中など、どこでも保湿しながらアロマ効果も感じられる万能アイテム。
③ RO フェイスオイル
保湿力抜群の美容オイル。オーガニック認証を受けた植物オイルを贅沢にブレンド。
少量で顔全体に伸び、乾燥による小ジワなどにもアプローチ。
おすすめポイント:
オイルが苦手な人でも使いやすい軽さで、肌にすっとなじみます。冬場は特に活躍!
まとめ:ジュリークは「自分と向き合う時間をくれる」ブランド
自然派コスメの中でも、香り・成分・世界観すべてにこだわったジュリークは、単なるスキンケアを超えて「心と肌を整える」ブランドです。
「オーガニックじゃないからダメ」「口コミが悪いから買わない」と判断するのはもったいない。
むしろ、毎日をちょっと豊かにしたい人にこそ、ジュリークの世界観はピッタリです。
コスメ選びに迷っている方は、まずはミストやミニサイズなどから試してみてください。
あなたの肌と心にフィットする“運命の一本”が見つかるかもしれません。