皆さんは好きなものを好きなだけ食べても太らない身体だったら…なんて思った経験はありませんか?
ダイエットをする上で食事制限は付き物。美味しいものが食べられないとストレスが溜まってしまい、逆にストレス発散のために食べ過ぎてしまう可能性もあるものですよね。
今までどんなダイエット実践しても上手くいかなかったという方におすすめなのが今回PICKUPする8時間ダイエット。
8時間ダイエットとは8時間以内に1日の全ての食事を済ませ、残りの16時間は何も口にしないダイエット法です。
お腹いっぱいになるまで食べられるという非常に魅力的なダイエットですが、やり方を間違えるとリバウンドしてしまう可能性も…。
こちらでは8時間ダイエットの正しいやり方をはじめ、リバウンドの原因やおすすめの食品等についてご紹介致します。
8時間ダイエットの具体的なやり方について
8時間ダイエットは8時間以内であれば好きなものを食べたり飲んだりできることから、食べるのが大好きな方にはもってこいの減量法!また、筋トレや運動をしなくても効果が期待できる点も8時間ダイエットの魅力の一つです。
食べる時間帯は自由に調整して構いませんが、特におすすめしたいのは朝食を抜いて昼の12時から20時の間にランチとディナーを楽しむ方法です。
夜20時までに食事を食べ終え、空腹タイムの16時間以内に睡眠時間を加えることができるので生活に自然と取り入れやすく、尚且つストレスも溜まりにくい食事スケジュールです。
8時間ダイエットでリバウンドしてしまう原因について
途中で元の食生活に戻してしまう
今まで1日3食食べていた方にとって空腹の時間を16時間作るのはなかなか辛いもの。
8時間ダイエットに限らず、どんなダイエットにも当てはまるのですが、1カ月で約5%の体重を落とすと身体が生命の危機と判断し、体脂肪を蓄えようとします。
8時間ダイエットを続けている間は1日3食食べる時よりも余分な摂取カロリーをカットすることが出来るため太りませんが、我慢できずに元の食生活に戻してしまうと以前よりも過剰にカロリーを吸収し、リバウンドしやすくなるのです。
筋力が落ちやすいから
8時間ダイエット中に1日に摂取する食事の量が減ると不足エネルギーを補うために筋肉が分解されます。
筋肉量が落ちると基礎代謝が低下してしまうことから、痩せにくい体質になりやすいです。
筋肉量を維持するためにも筋肉の元となるたんぱく源を積極的に取り入れるよう心がけましょう。
8時間ダイエットでリバウンドしないコツについて
食事の時間をしっかり決めて習慣化する
8時間ダイエットは時間内の食事であっても『今日は朝から昼のうちに、翌日は昼から夜のうちに』と不規則になってしまうより出来るだけ毎日同じ時間帯やリズムで食事をとる方が習慣の一つとして定着しやすいです。
また、食後は食べ物を消化するために胃腸が活発になるため最後の食事から3~4時間程度空けてから就寝するようにしましょう。
こまめに水分補給する
1日2リットルの水分を数回に分けながらこまめに補給することで便通が改善される他、老廃物をスムーズに排出してむくみ予防にも効果的です。
また、水分を摂ると一時的ではありますが空腹感が緩和されやすいです。
ただし、カフェインが入っている紅茶やコーヒーは胃腸に負担をかける原因になるためノンカフェインのお茶やミネラルウォーターから水分補給するようにしましょう。
我慢できない時は間食を取り入れる
16時間の断食をしている間、激しい空腹感を感じてどうしても我慢が出来なくなった時は間食を取り入れることをおすすめします。
リバウンドしてしまうのでは?と心配になるかもしれませんが無理してストレスを溜め込んでしまうと挫折してしまったり、暴飲暴食に走ってしまう可能性があります。
ただし、間食を摂るならヨーグルトや苺、ところてんなど血糖値の上昇を抑える効果が期待できるGI値が低い食品を選ぶようにしましょう。
8時間ダイエット中に食べたいおすすめの食品
8時間ダイエットにはご飯やパンを食べてはいけないルールはありませんが、いくら時間内だからと言えど糖質の多い丼物や麺類等のメニューばかり食べたり、お腹が苦しくなるまで暴飲暴食してしまうのは良くありません。
下記のようなダイエット効果が期待できる食品も上手に組み合わせるよう心がけましょう。
たんぱく質は魚介類を中心に摂取する
8時間ダイエット中は筋肉量が落ちやすいため、たんぱく源を積極的に取り入れることが大切なポイントです。
たんぱく質が豊富な食品は鶏むね肉やささみ、大豆製品など様々ありますが、特におすすめなのは魚介類。
魚介類に含まれるオメガ3脂肪酸には中性脂肪やコレステロールを下げ、ウエストをすっきりさせる効果が期待できます。
食物繊維とビタミンB1が豊富なきのこ類
満足感が欲しい時は低カロリーで食物繊維が豊富なきのこをカサ増し食材として取り入れるようにしましょう。
きのこには糖質を代謝し、エネルギーに変換するビタミンB1が豊富に含まれています。
酵素たっぷりのフルーツ
果物に含まれる酵素には排泄や代謝をスムーズにする酵素が豊富に含まれています。
酵素は熱に弱い特性を持っているので出来るだけそのまま食べたり、スムージーとして飲むことをおすすめします。
まとめ
8時間ダイエットは空腹の時間帯を16時間作ることで若返りホルモン(成長ホルモンの一種)の分泌量が増え、アンチエイジング効果が期待できると言われています。
スリムな体形だけでなく、若々しい肌も同時にGETできる非常に魅力的なダイエット法ですので是非参考にしてみて下さいね。